iPhone等のスマートフォンを利用していくうえで、必ずしなければならないのが「充電」ですよね。
これはスマートフォンに限らず、携帯型電子機器のほとんどに言えることです。
充電してバッテリーを蓄えておかなければ、使用することはできないためこまめに充電しているという方もいるでしょう。
しかし、充電方法が少し変わるだけでバッテリーの持ちが変わってくるのを知っていますか?
特にiPhoneの場合は、フル充電を約500回繰り返すとバッテリーの容量が80%ほどに下がるといわれています。
iPhoneを少しでも長く使うためにも、バッテリーを長持ちさせたいですよね。
そこで今回は、
・iPhoneのバッテリーの状態の確認方法
http://riscrepe.com/archives/1551
iPhoneの正しい充電方法
早速解説していくわけですが、皆さんはどういう風にiPhoneを充電していますか?
「0%まで使い切って100%になるまでフル充電する」
という方もいれば、
「80~90%以下になったらすぐ充電する」
という風にこまめに充電するという方もいるでしょう。
実はこの両方ともが、iPhoneのバッテリーに対してあまりよくないといわれています。
iPhoneには「リチウムイオン電池」と呼ばれているバッテリーが搭載されています。
先ほど例を挙げた2つの充電方法では、このリチウムイオン電池に負荷をかけすぎてしまいバッテリーの浪費が激しくなってしまうんです。
リチウムイオン電池の特徴は簡単に挙げると5つあります。
・熱に弱く、「保管場所は-20~45度」「利用場所は0~35度」を推奨
・バッテリーを0%まで使い切ってしまえば、重放電状態になりバッテリーの劣化を早めてしまう
・100%までフル充電した場合も同様にバッテリーに負荷を与えてしまう
・0%~80%までは「急速充電」、81%~100%まではゆっくりと充電する「トリクル充電」
iPhoneのバッテリー状態の確認方法
それでは、今の自分の持っているiPhoneのバッテリーの状態を確認してみましょう。
iPhoneの「設定」から「バッテリー」と進み、「バッテリーの状態」をタップします。
そうすると、下の写真のような画面が表示されると思います。
ここの「最大容量」というのが、今のあなたのiPhoneのバッテリーの状態です。
もしここが、明らかに低い数値になっているというのであればバッテリーを交換することをお勧めします。