キャッシュレス決済がどんどん普及していく中で、最も注目を浴びているサービスが「スマホ決済サービス」です。
現在ではLINEやソフトバンクなど大手会社が参入を始めており、これからますます発展していくでしょう。
そんなスマホ決済サービスの中で、最も先駆け的な存在を挙げるとすれば「Origami Pay」でしょう。
このOrigami Payは日本でのスマホ決済サービスの先駆けを務め、スマホ決済市場の古参とも言えます。
今回は
・Origami Payのメリット
・Origami Payのデメリット
目次
「Origami Pay」とは?
「Origami Pay」とは株式会社Origamiが運営しているスマホ決済サービスの1つです。
2016年の5月からサービスを開始しており、スマホ決済サービスの中では最も早くサービスを開始しています。
2018年9月には中国の銀行決済ネットワークである銀聯国際と業務提携をし、世界で利用できる決済サービスへと進化を始めています。
また2019年の最初には、アジアや北米などの銀聯QR決済サービスに対応した750万以上の店舗で利用可能になりました。
「Origami Pay」のメリット
次からはOrigami Payのメリットについて紹介していきたいと思います。
支払い時の即割引がある。半額キャンペーンも!
d払いや楽天ペイといったスマホ決済サービスには、ポイントサービスがあるものがほとんどです。
しかし今回紹介しているOrigami Payにはポイントサービスがありません。
そのかわり、Loftなどの一部店舗では支払金額が2%OFFになります。
その他にもケンタッキーや吉野家などでは半額キャンペーンをおこなっている店舗もあります。
割引クーポンなども頻繁に配布されるので、ぜひ活用してみてください。
支払いがとてもスムーズになる
このメリットはOrigami Payだけでなくすべてのスマホ決済サービスに言えることです。
スマホ決済を利用するうえでの手順はスマホでバーコードを提示するか、レジに表示されているQRコードをスマホで読み取るだけです。
これだけで支払いが終わるんです。
この手順だけで支払いが終わるので、待っている他のお客さんを待たせることもありませんし、とてもスムーズになります。
お支払いをするときに財布が不必要に
スマホ決済サービスで必要なものはスマホのみです。
つまり今まで買い物するときに持ち歩いていた財布が必要なくなるんです。
これってとても便利なことですよね。
財布の中には小銭やお札だけでなく、クレジットカードなどのカードも一緒に入れて持ち歩いている人がほとんどだと思います。
しかしスマホ決済を活用することで、これらがすべて不必要になるんです。
カバンの中身が軽くなりますし、財布を取りだす時間も無くなります。
決済の明細書がメールで届く
Origami Payの場合は、Origami Payを利用して決済をすると、登録されているアドレスに決済明細書がメールとして送信されます。
クレジットカードなどを使わない人の中に、
「どれだけ使ったかわからないから」
と考えている方がいるようですが、これなら何ら問題ないですよね。
それに、家計簿などを付けている人からしてもとても便利ですよ。
「Origami Pay」のデメリット
続いてはOrigami Payのデメリットについて紹介していきます。
加盟店数が少ない
Origami Payが現在使える店舗数、は他のサービスと比べてもまだまだ少ない現状があります。
しかし銀聯国債と業務提携し、海外では750万をこえる店舗で利用可能になりました。
これから国内外で利用できる店舗が増えるのは間違いないでしょうし、登録しておいて損はないでしょう。
ネットショップで使えない
LINE Payやd払いなどは、AmazonやZOZOTOWNなどのネットショップでも利用することが可能です。
しかし、Origami Payの場合は今現在利用できるネットショップがありません。
ネットで買い物をする方からすると少し痛いですね。。。
これは今現在なんの情報も出ていないので待つしかないですが、今後利用できるようになるのを期待して待ちましょう!